院長のつぶやき

news

肘の内側部の痛み
2021/12/08
最近、私事ですが肘の内側の痛みに悩まされています。しかも両肘です...(/ω\)

原因ははっきりとしています。私は仕事帰りに公園で懸垂を行っていま(した)す。懸垂は上腕二頭筋などの上腕部の筋トレになります。また、鉄棒を把持する際、指を曲げたときに、指を曲げる筋肉が肘の内側から付いていますので、そこで過度に筋肉が緊張状態となりストレスがかかって、その繰り返しで痛みが強くなってきました。

対処法としては手首を甲側へまげ前腕部のストレッチを行います。筋肉が弛緩することにより、痛みも軽減してきます。

野球などの投球以外で肘の内側が痛くなった場合は一度お試しください。

腰痛や肩こり、スポーツ障害でお困りの方は明石大久保のありよし整骨院までお気軽にお越しください。
どうぞよろしくお願いいたします。
肘の内側部の痛み
肘の内側部の痛み
外は真冬の寒さ
2021/12/01
今年も残り1ヶ月となりました。今日は風も強く気温も上がることなく寒い一日です。
受付から見える外の光景は曇りがちで、人々も帰路に急いでいる感じで「THE 冬」といった感じでしょうか。今日はお鍋が美味しそうですね。
また、気温が急に下がると、腰痛や肩こりといった症状が出やすくなるので気を付けていください。

今週、土曜日の午前診はお休みをいただいております。午後からは通常通り行っております。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
外は真冬の寒さ
外は真冬の寒さ
五十肩
2021/11/29
五十肩は40歳以後に多い疾患で、加齢や過労による、原因がはっきりとしない肩周囲の痛みと可動域減少をきたします。痛みは突如現れるものや徐々に痛みが増してくるものがあります。良く車の後部座席のものを取るときやシトーベルトを着用しようとしたときに痛みが出現すると聞きます。

五十肩の病期は炎症期、拘縮期、解氷期の3期におおむね分類されます。

炎症期は痛みが最も強い時期で、肩の前後に痛みを感じ、上腕に放散痛を感じることもあります。また肩関節を動かすと激痛に襲われるため、服の脱着など障害をきたします。
炎症期では無理に肩を動かさず、安静が大事です。また冷やすことも痛みを助長するため、サポーターやホットパックなどで温めると良いでしょう。

拘縮期では肩関節の運動が強く制限され可動域が減少します。特に髪の毛を洗う動作や女性では下着を付ける動作で痛みが強く出現し、夜間時痛も強く目が覚めることが多々あります。
ホットパックや赤外線治療を行い、痛みの出ない範囲でストレッチを行い、コッドマン体操を行いましょう。

解氷期ではある程度、肩関節の可動域が拡大してきます。日常生活もだいぶ楽になってくるでしょう。
引き続きストレッチを行い、ペットボトルやチューブ(負荷は軽め)トレーニングを行っていきます。

炎症期は2~12週程度、拘縮期は長ければ1年に及びますので、患者さんは施術をうけてもなかなか良くならないと思うので、セラピストとしては、しっかりと説明をしたうえで施術を行うことが必要です。

肩こりや腰痛でお悩みの方は、明石大久保のありよし整骨院までお越しください。
五十肩
五十肩
肋骨骨折 ゴルフ骨折
2021/11/24
肋骨は外力を受けやすく骨折の中でも発生頻度は高い骨折です(10%~20%)。またゴルフスイングでの体の捻転動作、女性では骨粗鬆症を起こし、くしゃみ・咳などによって骨折をする可能性が高いです。子供は肋骨に弾力性がありますので骨折はまれでしょう。

肋骨は12対、計24本あります。第5~第8肋骨に骨折が多く、その中でも特に第7肋骨に骨折が多いと言われています。ゴルフスイングによる疲労骨折では右利きの人は左の第5、6肋骨の肋骨角(背中側)の骨折が特に多いと言われています。

症状は深呼吸や咳、くしゃみにより痛みが増し、体幹の回旋、屈曲、伸展、側屈などでも痛みが増します。また骨折しているところに手を当て深呼吸を行うと、軋轢音(ギュッという感触)がします。

合併症を引き起こしていない場合は、固定を3~4週間行い安静にし、様子をみるようにしてください。
肋骨骨折 ゴルフ骨折
肋骨骨折 ゴルフ骨折
膝部の打撲
2021/11/21
先日高校生が部活中に転倒し地面に膝部を強打し来院しました。
院内へ入ってきたときには、歩行も跛行となっており相当痛そうだなと思いました。

施術室へ案内し、触診をさせてもらいうと圧痛や腫脹が強いため膝関節の検査もできない状態でした。
本人と親御さんには、膝蓋骨の骨折、前十字靭帯、後十字靭帯、半月板などの損傷もあることを伝え、痛みがある程度治まり、膝関節に可動域が出てきたときに検査させていただくことも了承を得て当日は施術させていただきました。

腫脹や熱感が強いため、マイクロカレント(微弱電流)を当てながらアイシングを行い、テーピングで圧迫し当日は終了。

2日目には歩行も落ち着いており、荷重も少しかけれるくらいになっていました。圧痛は強かったですが、腫脹は落ち着き、膝関節のROMもある程度出ていました。本人も昨日よりはかなり楽になったとのこと。本日もアイシングとマイクロカレント、テーピングにて圧迫。

3日目になるとほとんど腫脹は消失。膝関節ROMもかなり改善。膝関節の検査法も行え、前十字、後十字、半月板損傷がないことを確認でき、骨折の疑いもなく、本人と親御さんも安心しておられました。大腿部のMMTもFULLで出るくらいまで回復しており、本日より電気治療のバーストモードで筋力の回復を行いました。

4日目には患側で荷重をかけるトレーニング、BOSUを使いバランス感覚の練習を行い、復帰に向け順調に回復。

5日目は全く痛みがなく本日をもって治癒としました。

たかが打撲と思って個人で判断せず、特にスポーツをされている方は神経質になっても良いくらいだと思います。

明石大久保のありよし整骨院では、スポーツ障害の方や、腰痛、肩こりなどでお困りの方まで、丁寧に施術させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

膝部の打撲
膝部の打撲