【エコー画像あり】オスグッドの痛みを早期改善!
2025/11/05
成長期の学生に多い膝の痛み「オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)」。
明石市大久保町の ありよし整骨院 でも、野球・サッカー・バスケットボールなど
スポーツを頑張る小中高生の来院が増えています。
今回は、エコー画像で実際に確認したオスグッド症例をご紹介します。
◆ エコーで見える“オスグッド”とは?
当院では痛みの部位を運動器エコーで確認します。
下の画像のように(左がオスグッド)、膝のお皿の下(脛骨粗面)部分に
骨の突出が見られるケースがあります。
◆ オスグッドの主な原因
1.成長期で骨が柔らかい
2.太ももの前(大腿四頭筋)の柔軟性低下
3.練習量・ジャンプ動作の多さ
4.休養不足や体の使い方のクセ
オスグッドは「膝だけの問題」ではなく、
股関節・足首の動きの硬さが関係しているケースが多くあります。
◆ ありよし整骨院のオスグッド施術
当院では、痛みの軽減と再発防止の両立を目指しています。
【施術内容例】
エコーで炎症状態を確認
1.微弱電流で炎症を鎮める
2.太もも・股関節・ふくらはぎのリリース
3.テーピング・ストレッチ指導
4.姿勢・動作の修正(しゃがみ込み・走り動作)
特に「エコーによる定期チェック」で、
痛みの変化や回復過程を見える化できるのが大きな強みです。
【施術後の変化(例)】
・ エコー上での腫れが軽減
・ しゃがみ込み時の痛みが消失
・ 練習後の痛みが大幅に減少
多くの学生が、数回の施術+ストレッチ指導で競技復帰を果たしています。
◆ 保護者の方へ
お子さんが「膝が痛い」と言っても、我慢して練習を続けることが多いです。
痛みを放置すると骨の隆起が進み、長期間痛みが残ることもあります。
当院では、エコー画像を見ながら説明するので安心・納得して施術を受けていただけます。
◆ まとめ
・オスグッドはエコー検査で状態を確認できる
・痛みの原因を可視化し、正確な施術が可能
・ありよし整骨院では再発予防までサポート
ありよし整骨院(明石市大久保町)
「痛みを見える化する整骨院」
小学生の若木骨折を早期発見
2025/10/29
先日、明石市内の小学6年生の男の子が「自転車で転倒して腕が痛い」と来院されました。転倒の際に手をついたようで、前腕部には腫れと圧痛があり、動かすと強い痛みを訴えていました。見た目だけでは打撲や捻挫との区別が難しいため、当院では運動器エコー(超音波検査)を行いました。
エコー画像を確認すると、骨の表面にわずかな連続性の乱れがあり、「若木骨折(わかぎこっせつ)」の疑いが見られました。若木骨折とは、成長期のお子さまに多くみられる骨折で、骨がしなやかに曲がるように折れるのが特徴です。レントゲンでは見落とされることもあるため、腫れや痛みが強い場合はエコー検査がとても有効です。
当院では、患部を安静に保つため応急処置として固定を行い、その後は整形外科でのレントゲン検査をおすすめしました。後日、お母さまから「整形外科で若木骨折と診断されました」とご連絡をいただきました。私の見立ても正しく、早期に対応できたことに安心いたしました。
若木骨折は放置すると骨の変形や可動域制限が残ることもありますが、早期発見と適切な処置でしっかり回復できます。自転車での転倒やスポーツ中のケガで、腫れや痛みが強いときは「骨折かもしれない」という意識が大切です。
明石市でお子さまのケガや骨折が心配な方は、運動器エコーを用いた早期発見が可能な【ありよし整骨院】へぜひご相談ください。
投手に多い肘の内側側副靭帯損傷(MCL損傷)について
2025/10/22
こんにちは、ありよし整骨院です。
今回は、野球の投手に特に多い「肘の内側側副靭帯損傷(MCL損傷)」についてお話しします。
肘の内側側副靭帯は、投球動作の中でボールをリリースする瞬間に強い外反ストレス(肘が外に開く力)を受け続ける部位であり、投手にとって最も酷使される靭帯のひとつです。投げすぎやフォームの崩れ、肩や股関節の可動域制限などにより、肘だけに負担が集中してしまうと、靭帯が徐々に引き伸ばされ、やがて損傷へとつながります。
初期の段階では「肘の内側が張る」「投げるときだけ痛い」といった違和感程度ですが、症状が進行するとリリース時の瞬間的な痛みやボールの伸びの低下、コントロールの乱れなどが起こります。さらに進行すると、靭帯が部分断裂や完全断裂を起こし、いわゆる“トミー・ジョン手術”が必要になるケースもあります。
ありよし整骨院では、まず痛みの原因を単に肘だけでなく、肩・肩甲骨・股関節・体幹の連動性の観点から評価します。炎症期には無理な投球を避け、超音波治療や電気療法で炎症を抑え、安静を保ちながら可動域を維持します。痛みが落ち着いた段階では、フォームに影響を与える肩甲骨の動きや股関節の柔軟性を高めるリハビリを行い、投球動作全体のバランスを整えていきます。
再発を防ぐためには、単なる肘の治療ではなく、「なぜそこに負担が集中したのか」を明確にすることが大切です。当院では投手一人ひとりのフォームや投球数、ポジション、体の使い方を確認しながら、段階的に投球復帰までサポートしていきます。
「肘の内側に違和感がある」「投げるときに力が抜ける」「フォロースルーで痛みが残る」などの症状を感じたときは、早めのケアが何よりも重要です。軽い痛みのうちに適切な施術と動作改善を行うことで、手術に至るリスクを大幅に減らすことができます。
ありよし整骨院では、投手専門のリハビリ・トレーニングを通して、再発予防とパフォーマンス向上を同時にサポートしています。明石市で肘の痛みに悩む投手の方は、ぜひ一度ご相談ください。
【肩のインピンジメント症候群】原因・症状・改善法を徹底解説|ありよし整骨院
2025/10/11
肩を上げたときに「ズキッ」と痛む…
夜寝返りをうつと肩がうずく…
このような症状がある方は、「インピンジメント症候群(肩の挟み込み)」かもしれません。
明石市の【ありよし整骨院】でも、野球やテニスなどスポーツをしている方や、デスクワークで肩こりが強い方に多く見られる症状です。
■ インピンジメント症候群とは?
「インピンジメント(impingement)」とは「衝突」「挟み込み」という意味。
肩の関節(肩峰と上腕骨の間)で、腱や筋肉がこすれて炎症を起こす状態を指します。
特に関係するのが、
棘上筋腱(きょくじょうきんけん)
肩峰下滑液包(けんぽうかかつえきほう)
これらが繰り返し擦れることで炎症が起こり、痛みや可動域制限が出てきます。
■ 主な原因
スポーツによるオーバーユース(使いすぎ)
野球・テニス・バレーボールなど、腕を繰り返し上げる動作をするスポーツで起こりやすいです。
特に、投球フォームの乱れや肩甲骨の動きの悪さが引き金になることも。
猫背や姿勢の崩れ
スマホやパソコン作業で猫背になると、肩甲骨が前に傾き、肩を上げた時に組織が挟まれやすくなります。
加齢による筋肉・腱の硬化
40代以降では、腱の柔軟性が低下し、炎症や引っかかりが起きやすくなります。
■ よくある症状
腕を上げるときや下ろすときに痛みが出る
夜、寝返りをすると肩が痛くて目が覚める
肩の動きが「引っかかる」「コリコリ音がする」
ボールを投げると痛みが走る
痛みを我慢して使い続けると、腱板損傷・断裂へと悪化することもあります。
■ ありよし整骨院での施術
① 原因をしっかり評価
肩だけでなく、肩甲骨・背骨・股関節など全身の動きをチェック。
姿勢やフォームの癖を見極め、根本原因を明らかにします。
② 痛みを抑える施術
炎症が強い時期は、手技療法・電気治療・水素吸入などで痛みを軽減。
肩の動きを取り戻すために無理のないアプローチを行います。
③ 再発防止リハビリ
肩甲骨の安定性トレーニング
ローテーターカフ(肩のインナーマッスル)強化
姿勢改善・体幹トレーニング
院長は大学野球部や社会人野球チームのトレーナー経験があり、
スポーツ選手にも対応できるリハビリを提供しています。
■ 自宅でできる簡単セルフケア
タオルストレッチ
背中で上下にタオルを持ち、ゆっくりと肩を動かす。
痛みの出ない範囲で「じんわり伸ばす」のがポイントです。
肩甲骨まわし
肘を大きく回すように肩をぐるぐる動かす。
血流が良くなり、挟み込みの予防につながります。
胸を開くストレッチ
壁に手をついて胸を開くことで、巻き肩や猫背の改善に効果的です。
■ まとめ
肩のインピンジメント症候群は、「肩だけの問題」ではなく、姿勢や動作のバランスの乱れが関係しています。
早めのケアで痛みの悪化を防ぎ、再発しにくい肩を作ることが大切です。
明石市で「肩の痛み」「投球障害」「インピンジメント症候群」でお悩みの方は、
ぜひ明石市にある【ありよし整骨院】にご相談ください。 ありよし整骨院 では肩こり・腰痛・スポーツ障害・産後骨盤矯正に対応
酸素カプセル・水素吸入・楽トレ完備
野球トレーナー経験豊富な院長が一人ひとりに合わせて施術
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三木市別所町民ソフトボール大会に参加してきました!
2025/09/29
先日、三木市別所町民ソフトボール大会に参加してきました。
前職でもお世話になった 長田運輸産業さん にお誘いいただき、7チームの企業が出場する熱い大会⚾️
久しぶりに元同僚や先輩、専務の方とも再会でき、とても有意義な時間を過ごせました。
結果は 準優勝!
個人的にもヒットを1本打つことができ、プレーの面でも楽しめました。
大会中に多くのケガが発生
今回の大会では、プレー中にいくつかのケガが発生しました。
・振ったバットが直撃し、肘に裂傷と骨折の疑い
・アキレス腱の部分断裂
・ファールフライを追った際の腰痛発症
現場では、応急処置と病院受診のアドバイスまで対応させていただきました。
特に、肘を負傷された方は「2針縫合+肘頭骨折」と診断されましたが、
その後ご本人から「素早い対応で助かりました」と感謝の言葉をいただきました。
野球で多い「野球肩」「野球肘」とは?
ソフトボールや野球の現場では、今回のような突発的な外傷だけでなく、
繰り返しの投球動作によって起こる 野球肩 や 野球肘 も非常に多く見られます。
野球肩:肩の回旋筋腱板(ローテーターカフ)や関節唇に炎症・損傷が起こるケガ
野球肘:肘の内側の靭帯や成長期の骨端部に炎症や損傷が起こるケガ
これらは「投げすぎ」「投球フォームの崩れ」「肩・股関節の柔軟性不足」などが原因になることが多いです。
予防とケアの大切さ
大会や練習の現場で感じたのは、
ケガの発生はいつでも誰にでも起こり得るということです。
特に野球肩・野球肘は、適切なフォーム指導や柔軟性トレーニング、
そして早めのケアによって防ぐことが可能です。
当院では、
投球動作のチェック
肩・肘の可動域検査
野球肩・野球肘のリハビリや予防エクササイズ
なども行っています。
「肩や肘に違和感がある」「練習後に痛みが残る」
そんなときは放置せず、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
今回のソフトボール大会では、準優勝という結果とともに、
応急処置を通じて地域の方々のお役に立てたことが大きな収穫でした。
来年もまたお誘いいただければ、ぜひ参加したいと思います!
三木市の企業の皆さま、そして長田運輸産業さん、本当にありがとうございました。
三木市 ソフトボール大会 / 野球肩 / 野球肘 / スポーツ外傷 / 応急処置 / 整骨院 / トレーナー活動