歩行
2021/11/14
最近、明石大久保でも数多くの人が歩いているのを目にします。
私たち人間は、生まれてから1年くらいまではハイハイや伝い歩きですが、それ以降は2足歩行です。普段の生活の一部となっている歩行は意識せず、無意識の中で歩行を行っている方がほとんどではないでしょうか。
・一日何歩歩いていますか?
みなさんは一日何歩歩いていますか?厚生労働省の一日の歩数統計では成人男性で6793歩、成人女性で5832歩です。厚生労働省が健康作りのために推奨しているのが一日「8000歩」です。一日5000歩を85歳まで続けると、生涯約1億5500万歩歩くことになります。それだけ歩行は大切です。ちなみに心臓の生涯の鼓動は約10億回です。
・2歩(重複歩距離)は身長の89%の幅が平均
普通に歩いているときの2歩(重複歩距離)は身長の89%で、早歩きともなると身長の100%以上にもなります。
・歩行に必要となる下肢の主な筋肉はこれだ!!!
1.前脛骨筋(すねの前側)・・・・・・・足首を背屈しつま先を上げてくれます。躓き防止。
2.下腿三頭筋(ふくらはぎ)・・・・・・地面をしっかり蹴ってくれます。
3.大腿四頭筋(ふともも)・・・・・・・膝を高く上げてくれます。
4.ハムストリングス(ふともも裏)・・・膝を曲げて足を後ろへ引いてくれます。
主に上記の筋肉を強化し転倒予防や安定した歩行を行えるように頑張りましょう!また、安定した下半身が身につくと、肩こり・腰痛の予防にも効果が出てきます。
いつまでも自分の足で歩いていられるように歩行を大切にしてください。
魔女の一撃!?
2021/11/07
11月に入り明石大久保も少しずつ寒くなってきました。といっても日中はまだまだ暖かく、少し動けば汗をかく日も多く、歩いてきた患者さんは「暑いです」とおっしゃられる方もいますね。
寒くなると体の変化に注意が必要です。特に腰痛に悩まされている方などはぎっくり腰、いわゆる急性腰痛症に注意が必要です。
ぎっくり腰は突然やってくる腰の痛みで、酷ければ歩行困難となり救急車を呼ぶ方もいると言われます。突然やってくるぎっくり腰は「魔女の一撃」」とも言われ、魔女が背後からいきなり襲ってきて、一撃で腰部を破壊させていくようなものです。それほど痛みが強く、呼吸時痛、体位変換、歩行困難など何をするにも痛みが生じ、しばらくとても辛い日々を過ごすことになります。
魔女の一撃に襲われたなら、まずは絶対安静を行い患部をアイシングしてください。しばらくして歩行が行えるようになったら専門医に診てもらうのをお勧めします。
魔女の一撃は突然やってきます。今まで腰痛知らずの方でもこの寒い時期は注意が必要です。魔女に襲われないためにも普段から腰のケアを行ってください。
娘からのプレゼント
2021/11/04
小学1年生になる娘から「最近、帰るのも遅いし疲れてるよね?」とプレゼントを頂きました。
肩こりが気になっているのか、肩もみ券でした。30分3,000円はわかりますが、1時間10,000円は(笑)早速、肩もみ券を使わせてもらいましたが、3分で終了。でも娘に肩もみをしてもらうと時間なんて気にならなく、どんなマッサージ機やどんな上手なセラピストよりも回復力が早いですね。
これで明日からも頑張れそうです。
今度は腰痛券をもらえないかな。お願いしてみよう。
明石大久保で腰痛や肩こり、スポーツ障害でお困りの方は、是非ありよし整骨院までお気軽にお問合せ下さい。
お知らせ
2021/10/30
11月6日(土)は私用のため、午前診は休診とさせていただきます。
尚、午後診は通常通り行っております。
大変ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いいたします。
ありよし整骨院 院長
肩こり・腰痛でお困りの方は明石大久保のありよし整骨院まで
肩の痛みの原因は沢山ある!
2021/10/27
こんにちは。10月も終わりに近づきお布団が恋しい季節となってきました。
寒くなると人間は身がすくみ、体が自然と緊張状態となり肩こりや腰痛などを発症する方が多くいます。
そんなん時は無理をせず明石大久保にあるありよし整骨院へご相談ください。
さて昨日、頚部からの背部にかけて痛みがある社会人のクラブチームで野球をされている患者さんが来院されました。痛みが強く今は練習には参加していないとのこと。
頸部前後屈、左右の回旋時痛が著明で肩甲骨周囲の圧痛、軽度歩行時に痛みも出現するとのこと。
ジャクソン、スパーリングテストは陰性でしたが、背部に回り視診すると「あれ?なにか違和感が」
よく診ると棘下筋に委縮がみられました。
といことは、肩関節の外旋筋力の低下がみられるはずと思い、MMTの評価を行い、左はMMT5レベル、問題の右はやはり筋力低下がありMMT3~4といったところでした。本人も「右は力が入りにくい」とおっしゃていましたね。
「肩甲上神経麻痺」の疑いです。
肩甲上神経麻痺とは肩関節の運動で、肩甲上神経ができたガングリオンに圧迫されたり靭帯などによって絞扼され肩周囲の疼痛の原因となります。また、野球、バレーボール、テニス、水泳など上肢の運動を多く使うスポーツ選手に多くみられます。
肩甲上神経が絞扼される場所によって違うのですが、肩甲棘基部で絞扼されていると、主に棘下筋に委縮がみられ肩関節外旋時の筋力低下がみられます。
結局この患者さんには一度整形外科受診を勧めました。
しばらくしてその患者さんから「肩甲上神経麻痺の疑いがある。有吉先生と同じことを言われました」と整形外科を受診した結果を報告頂きました。
私が思っていた結果と一致し一安心です。
スポーツ障害でお困りの方は明石大久保のありよし整骨院へお越しください。