院長のつぶやき

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ランナー膝とは?
2022/10/10
いつもご覧いただきありがとうございます。

さて今回はランナー膝についてつぶやこうかと思います。

ランナー膝とは何?と思われる方は多いでしょう。ただマラソンやサッカーをしている方には聞き覚えがあるかと思います。
ランナー膝は膝の外側に痛みが起きる疾患です。腸脛靭帯が大腿骨の外側上顆(大腿骨の外側にある出っ張ったところ)に膝関節を曲げるたびに当たり痛みを発症します。

初期症状ではランニングをしているときだけに痛みが出るのが特徴です。普段の生活では痛みは無くあまり気にならないといったところでしょうか。ただ痛みは次第に日常生活でも気になるようになり、歩行時や階段の昇降時、胡坐を組むといった膝を曲げる動作が困難となってきます。

ランナー膝が起こる原因ははっきり言って使い過ぎです。また、腸脛靭帯は大殿筋や大腿筋膜張筋といった筋肉に付着しているため、それらの筋肉の低下や筋肉が硬くなっていても腸脛靭帯にストレスがかかり、ランナー膝を発症することもあります。
痛みが出たらまずは専門医で診てもらうことをおすすめします。

ランナー膝(腸脛靭帯炎)のテスト法としてグラスピングテストやオーベルテストがありこれらのテスト法で痛みが誘発されるとランナー膝の陽性と言われています。

スポーツ外傷、スポーツ障害、腰痛、ぎっくり腰、肩こりといった症状でお悩みの方は、明石大久保にあるありよし整骨院までお越しください。




ランナー膝とは?
ランナー膝とは?