急性期の対処法を知らない子が多いですね
2022/04/28
春になり最近部活動も盛んになってきたせいか、当整骨院は腰痛や肩こりといった症状よりもスポーツ障害やスポーツ外傷の選手が多く来院されるようになってきました。
特に最近ではサッカー部の選手たちの足首の捻挫が多く目立ちます。
足首の捻挫はATFL(前距腓靭帯)に多く足首を内返しに捻ったときに損傷します。
しかし当整骨院に来院される選手に聞くと、受傷後特に何もせず、練習や試合に参加していたり、家に帰ってゆっくりとお風呂に浸かったり、銭湯へ行きリラックスした話も聞きます。
受傷後、間違ったケアをしてしまうと怪我の治りが遅かったり、繰り返えしの捻挫をしてしまったり、ひどければ後遺症等も出てくる可能性もあります。
ではケガ直後の対応として何が正しいのかと言いますと
やはり「RICE(ライス)処置」ですね!
RICE処置をケガ直後に行うことにより、もともと人間が持っている自然治癒能力も高めてくれたり、練習やゲームまでの復帰をも早めてくれます。
RICE処置とは
R:Rest 安静
I:Ice アイシング
C:Compression 圧迫
E:Elevation 挙上
を意味します。
まずケガをしたら安静が一番の治療薬です。患部をアイシングすることにより炎症を抑えます。内出血や腫脹を抑えるために圧迫を行います。挙上を行うことにより腫れているところの水分を吸収します。
このように急性期の怪我の場合はRICE処置を行うことが大切です。
明石大久保のありよし整骨院ではスポーツ外傷やスポーツ障害にも力を入れております。
何か気になることがあれば、お気軽にお問合せ下さい。